穴釣り用ロッドを昨日自作しましたが、同じく穴釣り用リールも購入しました。
ロッドを制作した記事 【穴釣りロッド自作】バスロッドを改造して穴釣りロッド制作! – ドリリウム
穴釣り用リール
こうした小型のベイトリールはダイワやシマノからも発売されており、かなりお手頃です。しかし、それと比べても更にお得なのがタカミヤのベイトリール「パワーミニット2」です。
Amazonでは在庫なしになっていますが、店舗では結構見かけます。
大抵、700円~900円くらいで山積みされていて、今回はタックルベリーで新品が山積みされており、購入しました。昨日作った穴釣りロッドと合わせて1400円のタックルです。
グリスアップ
安くてシンプルなリールです。シンプルゆえに、ダイワだろうがタカミヤだろうが大差ないと考えていますが、一度分解してグリスアップしておくことにしました。
まずはハンドル側の大きなネジ2本をマイナスドライバーで外します。
するとハンドル側のベースとスプール、それ以外に分解できます。
更にブレーキのつまみがある、ハンドルの反対側のネジを4本外します。中身を見てみたかっただけで、この手順はグリスアップには不要です。
ハンドル側のギア周りにはグリスがありますが、綺麗に落として手持ちのグリスをたっぷり注入しました。反対側はスプールから飛び出た軸にグリスをつければOKです。
左ハンドルへ変更
続けて左ハンドル化を行います。
手順はこちらのYoutube動画を参考にしました。この動画では、「ピカ丸くん」というリールを左ハンドル化していますが、機構は全く同じです。
ハンドルの反対側にある、ブレーキのつまみを反時計回りに回し、つまみを取り外します。
つまみ(写真右)の棒がリール本体の向かって右側の穴に刺さっています。これを左側の穴に突き刺して、取り付けてやります。
これで左ハンドル化が完了しました。
元々こうした小型リールは対称に作られていますから、ハンドルを左側に持てば左巻きできます。しかし、ストッパーの動きが逆であるため、前後逆方向に巻く必要があります。先ほどのつまみの差し込み位置を変えることで、このストッパーの動きを逆転させることができるわけです。