DELL製のPCをはじめとしていくつかのメーカー製PCにプリインストールされている「SmartByte」というソフトウェアが存在します。これは一体何をしているのでしょうか?ウィルスやスパイウェアではないのでしょうか?また、PCへどんな影響を与えるのでしょうか?
ここでは、
- SmartByteっていったいなに?
- 消していいの?
- どうやって消すの?
そんな疑問にお答えします。
SmartByteとは?
SmartByteとは、RivetNetwork社のアプリケーションです。
動画の閲覧(ストリーミング再生)を自動で検出し、その他の優先度の低いであろう通信より動画の閲覧を優先させてくれます。簡単に説明すると、Youtubeなどの動画サイトや、Skypeなどのビデオチャットを開始すると、SmartByteが気を利かせてそれ以外の通信を抑え込んでくれるわけです。
しかし、気の利かせ方があまりうまくないようです。
これはDELLも認識している問題のようで、DELLのカスタマーサポートからも削除してみるように勧められました。
SmartByteを消しても良いの?
SmartByteは、先ほど説明した通り通信を最適化してくれるソフトウェアです。
つまり、消しても問題ありません。あってもなくても良いソフトウェアであり、一部の環境では動画をスムースに閲覧できる効果が見込めます。
SmartByteのアンインストール
アンインストール方法は単純です。
画面左下のウィンドウズボタンから、歯車マーク(設定)を開きます。
開いた設定画面から、アプリと機能から、SmartByteをアンインストールします。
SmartByteのせいでブルースクリーン発生
私の場合にはSmartByteのせいで何度もブルースクリーンが発生しました。
不思議なことに、Youtubeを閲覧している時に限って何度かブルースクリーンが発生し、これはおかしいとPCメーカー(DELL)に問い合わせました。結果として、原因はSmartByteであり、これをアンインストールすることで問題は解決しました。
DELLを選んでいた理由は余計なものがプリインストールされないという点が大きかったのですが、段々と変わってきているのかもしれませんね。