CANON EOS Kiss Mで動画を撮影する際にサーという「ホワイトノイズ」と音の刺々しさが気になったため外部マイクを購入しました。
EOS Kiss Mはプラグインパワー方式のマイクが使えないという情報がネットでは散見されます。
しかし、探してみるとプラグインパワー方式のマイクを使われている方も同様に多く見られたため、今回は物は試しと安い外部マイクを購入してみました。
それがこちら。
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一見するとRODEのビデオマイクに似ていて、ショックレスマウントや風防、2種類のケーブルが付属しています。
スマートフォンやアクションカムでの使用も想定したコンパクトなつくりとなっており、実際にEOS Kiss Mに装着するとこんな感じです。
風防があるとなかなかの存在感ですが、風防を外すとこんな感じでコンパクトさがよくわかります。
接続はストレートケーブルと写真で接続しているクルクル伸縮するようになったケーブルの2種類が付属します。
こうしたカメラと接続する際にはこちらのタイプを使うみたいです。(見栄えもこちらが良い)
ショックレスマウントはかなりプラスチッキーな赤でおもちゃのような安っぽさです。
しかし、それ以外は(ほとんど風防に隠れているせいもあって)安っぽさは感じず、遠目に見れば「なんかそれっぽいの使ってるな」と思える程度の品質があります。
肝心の音質は如何に?
さて、肝心の音質はというと結構変わります。
まずもって、EOS Kiss M単体ではどうしても消えなかったサーというホワイトノイズがほとんどなくなります。
更に、刺々しかった音もマイルドになり、声や拾いたい音はしっかりと拾ってくれます。
どこかが特別優れているというわけではなく、ちょっと難ありだったEOS Kiss Mの内蔵マイクが普通に使えるレベルに底上げされた印象です。
何の不満もなく普通に綺麗に音が撮れるようになりました。
特別な高音質を求めていない限りは十分にオススメできる製品だと思います。