Killer Control Centerにご用心!ブルースクリーンの可能性もあるデリケートなアプリケーション

DELLのゲーミングPCなどにインストールされる「Killer Control Center」。

決して怪しいアプリケーションではないのですが、使用する場合には少し気を付けなければなりません。

 

Killer Control Center」はRivet Networks社製のネットワーク最適化アプリケーションで、過去に同社は似たようなアプリケーションである「SmartByte」を提供していました。

 

SmartByte」については過去に以下の記事で解説していますが、ブルースクリーンの原因になるちょっと困ったアプリケーションでした。

【SmartByteってなに?】ブルースクリーンの原因にもなるSmartByteの機能と削除の手順 – ドリリウム

 

決して悪さをしているとか、ウィルスだとかそんなことはないのですが、おそらく通信に関する非常にデリケートなゾーンを管理するアプリケーションだったがために、ふとした拍子にブルースクリーンが出てしまったのだと思います。

 

Killer Control Center」は「SmartByte」に近いアプリケーションで、同じ会社が提供していることからも同じようにパソコンの動作が不安定になったりブルースクリーンが発生する原因になる可能性が捨てきれません。

 

SmartByte」は、結局ブルースクリーンが発生する問題を解決せず(※)、純正採用したDELLもアンインストールを促すというちょっと杜撰な形で問題を終結させました。

※実際には後に修正されたかもしれませんが、当時のDELLはアンインストールを促していました。

 

現時点では「Killer Control Center」を利用することでブルースクリーンが発生するなど問題は出ていないようですが、今後のそうした問題が発生する可能性は捨てきれません。

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