ドラム式洗濯機の最上級モデル「TOSHIBA ZABOON TW-127X8L」を購入しましたので紹介します。
TOSHIBA ZABOON TW-127X8Lの詳細は公式ページやAmazon商品ページにお任せしますが、簡単にまとめると以下の様なモデルということができます。
- 最大12kgという家庭用洗濯機では最大クラスの容量
- 最大7kgという家庭用洗濯乾燥機では最大クラスの乾燥容量
- もちろん乾燥機能付き
- 洗剤・柔軟剤自動投入
- タッチパネル操作
- ドラム式
- スタイリッシュ
- 茶色が選べる
つまり、2020年現在購入することができる洗濯乾燥機の「一番いいやつ」ということができます。
もちろん他社にも競合するモデルは存在するため「一番いいクラス」という言い方が正確です。
そんなことはおいておいて、選んだ理由と良いところ・悪いところを紹介していきます。
なお、今回のレビューは購入1ヶ月後に書き上げています。
【洗剤自動投入】東芝 ドラム式洗濯乾燥機 洗濯12kg 乾燥7kg TW-127XP2L (T) ZABOON 抗菌 ウルトラファイン…
選んだ理由
今回、我が家で「TOSHIBA ZABOON TW-127X8L」を選んだ理由はシンプルです。
最終的にこのモデルを選んだことは当然の帰結と言えます。洗濯機を選ぶ時、一番最初に選ばなければならないのが乾燥機能があるかないかです。今回我が家では乾燥機能のために買い替えたと言っても過言ではないため乾燥機能付きを選択しました。乾燥機能があるだけで洗濯物を干して乾かして取り込むという無駄な時間がなくなります。
ついでに虫が家に入り込むリスクを低減させることができます。
我が家では家事の自動化に積極的で、現代の3種の神器と言える食器洗い乾燥機とルンバを導入済みで、最後の一つがこの洗濯乾燥機だったわけです。次に選ぶのがドラム式か縦型かです。特にこだわりはないものの、洗い・乾燥共に基本的にはドラム式の方が良い様です。洗濯物の動きをみても効率が良さそうなことが見て取れます。何よりドラム式というのが「今っぽくて」いいですね。
最後に容量です。
我が家は夫婦二人ですからそこまでの大容量は不要です。しかし、使っていくとわかるのですが容量は大きいに越したことがないのです。洗濯機は容量目一杯で使うと「よく洗えない」「シワになる」「絡まる」などの問題が多々発生します。また、ついつい洗濯物が溜まった時に1回で洗えるか2回必要かというのは結構な手間の差があるものです。また、たまーーに洗いたくなる毛布類なども容量が大きい方が良いです。
そもそも洗濯機なんて滅多に買い換えるものではありませんから、とりあえず一番大きいやつにしよう、ということになったわけです。
最後に競合機種の比較です。
現在洗濯乾燥機においてはパナソニックがトップシェアを誇り、人気も高いそうです。
続いて東芝や日立、シャープが追随しています。
そのため今回選択した「TOSHIBA ZABOON TW-127X8L」にもパナソニックから競合する「NA-VX900AL」や日立からは「 BD-SX110EL」などが販売されていました。店舗では色々と差を説明されますが、結局のところ現代の最新機種たちです。
その性能は50歩100歩というかどれも大差ありません。価格も横並びです。そうなってくると、最早見た目で選ぶしか選択の余地がありませんでした。見た目でいえば東芝だけシュッとしていますよね。パナソニックや日立は丸みを帯びた膨らんだ様なスタイリングで凹凸も目立ちますが、東芝は真四角感が強いです。
また、色に関しても白に加えてダークブラウンを選択することができます。
こうなると最早我が家としては東芝以外を選ぶ理由がなくなってしまいました。
良いところ1 とにかく大容量
まずは12kgという大容量が嬉しいです。
乾燥に関しては7kgですが、それでもこれまで使っていた洗濯機の洗濯容量の上限と同じです。
我が家では寝具類がダブルもしくはクイーンサイズを使っている関係で、これまでの7kgの洗濯機では苦しいことも多かったです。
しかし、この新しい12kgモデルならそれらも余裕。
服も小まめに洗うに越したことはありませんが、今までの倍ちかく溜めて置けるという安心感があります。
良いところ2 乾燥がふんわり
一番感動したのはこれ。
乾燥機能だけでも嬉しいのに、とにかく仕上がりがふんわりしていて気持ちが良いです。
ガサガサになって捨てようか悩んでいたタオルが、フワフワになったのには驚きました。
乾燥は2時間〜3時間くらい時間がかかりますが、普通に干すよりはよっぽど早いし基本的にはほったらかしなのでとっても簡単ラクチンです。
乾燥後も数時間はたまにドラムが回転して服をほぐし続けてくれます。
良いところ3 デリケートな物もそのまま洗える
これまでネットに入れて優しいモードなどで洗っていた服が、ネットにすら入れずにそのまま洗えます。
女性用の下着や肌着類、デリケートな服がこれに該当します。
洗濯や乾燥の様子を見ていて、これならいけるんじゃないか?と妻と話して実際に試して見たところ、全く問題なく洗濯・乾燥できてしまいました。
今までいちいち別にまとめて、洗濯する時はネットに入れていた物がそのまま洗えるというのはとってもラクチンで、快適です。
悪いところ1 振動が出る
ドラム式はとにかく静かというイメージがありました。
だから振動も少ないだろうと思っていました。
しかし、これが意外と振動がでます。
プロの業者に設置していただいて、設置場所も洗濯パンの上です。
困ったことに水準器がついていないものの、それなりに水平は出ているはずです。
また、常に振動が出るわけではなく乾燥の序盤だけ振動が出ることからも基本的には水平は取れているのだと思います。
この対策として市販の防振パッドを試してみました。
この様に洗濯機の脚に敷きます。
結果はというと、ほとんど変わりません。
むしろ洗濯機本体がグラングランと冗談の様に揺れてしまいます。
これは当面の課題です。
追記
不良品だったみたいです。
あまりにも揺れるためメーカーの方に来ていただいて確認してもらった結果、不良ということで交換になりました。
交換後は大きな振動もなく快適に使えています。
悪いところ2 意外と音は大きい
振動はおいておいても、音が意外とうるさいです。
乾燥時のゴーゴーという音が結構鳴ります。
もちろん普通の洗濯機に比べれば静かな物ですが、てっきりドラム式は音が静かだと思っていたので意外なポイントでした。