昨年買ったiBuffaloの激安キーボードが不調のため、少しまともなキーボードを購入しようと「Logicool ワイヤレスコンボ MK545」を購入しました。
実売価格6000円台前半で手に入るキーボードとマウスのセットです。
2.4GHzの一般的なワイヤレス接続方式です。
Unifying対応で、1つのレシーバーで複数の機器を接続することができます。
「Logicool ワイヤレスコンボ MK545」には以下の2製品が含まれています。(国内では単品販売無し)
- Wireless Keyboard K545
- Wireless Mouse M510
メーカーサイト:Logicool MK545 Advanced Wireless Keyboard and Mouse Combo
良い所
使って感じた良いところをそれぞれ紹介します。
ソフトタッチな静音キーボード
「Logicool ワイヤレスコンボ MK545」の一つ目のポイントは、ソフトタッチであるという点です。
タイピングしても「カチャカチャ」という硬質な音が鳴りません。
「スコ」とキーが奥に沈んでいくような感じで、人によっては感触に物足りなさを感じるかもしれませんが、よほどこだわりがない限りは問題ないでしょう。
例えばノートパソコンのように、薄いキーボードとはちょっと違います。
「スコ」と柔らかく沈むのですが、その沈み込む量がノートパソコンのキーボードのような薄いものとは違い、深さがあります。
そのため柔らかい感触であっても、物足りないと感じることはないでしょう。
キーも沈み込むと同時にぐらつくような頼りなさはありません。
何より、この柔らかさのお陰で「カチャカチャ」と音が鳴らない点が嬉しいです。
非常に良いものを使っているという感覚があります。
大振りなサイドキー付きマウス
マウスは大振りです。
一般的なマウスより一回り大きく、重量は83g+単三電池2つということで重さもあります。
通常のマウス感覚だと持ち上がりにくいためにやや操作がしづらく感じるかもしれません。私はマウスを浅く握るタイプなので、そのままではサイドキーに指が届かないほどです。
マウスを浅く握るタイプの人にはオススメできないですが、慣れるとこれはこれでどっしりと安定していて使いやすいです。
ゲームなどで素早く大きな動きが求められる場合には向かないでしょう。
キーボードほど良いもの感はありませんが、合わせて6000円ちょいと考えれば満足感は高いです。
悪い点
ちょっと高い?ほぼキーボード代?
価格は6000円台前半と、キーボードとマウスのセットと考えれば安いです。
・・・と、購入前は思っていました。
しかし、よく考えると安価な有名メーカー品であっても無線キーボードやマウスはそれぞれ1000円台で手に入ります。
また、マウス(M510)はお世辞にも良いものとは感じられません。
M510は国内では単品販売されていませんが、アメリカでは1000円~2000円程度で販売されています。セット販売でレシーバーが1つであることを考えると、価格のほとんどキーボード代に占められているものと思われます。
国内では定番のM545(下図)などの方がずっと高機能で高品質です。
反応が時折悪くなる
私は今までLogicool製品を愛用しています。
マウスだけでも10台近く使っており、特に先ほど挙げたM545は3台以上購入してきています。
Unifying対応する前も後も、特に不具合なく使えていました。
しかし、この「Logicool ワイヤレスコンボ MK545」に関してはマウスもキーボードも接続が不安定です。
全く使えないほどではないのですが、時折1~2秒反応が悪く動きがかくついたり、ごくまれに10秒単位で反応がなくなります。更にごくまれに全く反応がなくなりパソコン自体の再起動をしなくては動かなくなることもありました。
これが初期不良であるのか、パソコンとの相性問題であるのかどうかはわかりません。
現在Logicoolに問い合わせているので、結果が分かり次第追記します。
まとめ
「Logicool ワイヤレスコンボ MK545」の評価をまとめると以下の通りです。
- キーボード(K545)の質感や満足感は高い!
- マウス(M510)は平凡な性能
- マウス(M510)は大振りのため握りの浅い人や大きくカーソルを操作することが多い人には不向き
- 反応がたまに悪くなる(メーカーに確認中)
マウスがもう少し良いものであればお買い得感も満足感もぐっと高くなると思います。
キーボード(K545)が単品でもう少し安く売りだされれば、むしろそちらの方が買いかもしれません。