BMW・3シリーズツーリング(F31)のワイパーブレード交換の手順を解説します。
フロントはセダン(F30)などと同じ品番ですがリアは品番が異なります。我が家のF31は後期型ですが前期型でも品番は同じです。詳しくはボッシュの車種別適合品サーチでご確認ください。
フロントは600mmのAP24Uと475mmのAP19U、リアは280mmのA281Hです。
BOSCH(ボッシュ) 輸入車用 フラットワイパーブレード エアロツイン 汎用タイプ 600mm AP24U & 輸入車用 フ…
手順は簡単ですが1つだけポイントがあります。近年のBMWの各モデルはワイパーを立てることができません。ワイパー交換自体はワイパーを立てる必要はありませんが、立てて作業した方が簡単です。ワイパーを立てるには、イグニッションオンの状態1でワイパーレバーを3秒間ほど上に押し上げて固定します。するとワイパーがメンテナンスモード(立てられる位置)で静止します。
ここからは国産車でも軽自動車でもBMWでも変わりません。
また、純正品でも社外品でもほとんど変わりません。ワイパーブレードの固定部をよく見るとわかりますが、ブレードはアームに引っ掛けられて爪で固定されています。爪を外すためにはギザギザに加工された場所を押し込んでロックを外しつつブレードをスライドさせます。
アタッチメントは2番を使用します。ボッシュ・エアロツインの場合には箱のなかに丁寧な説明書も同梱されています。
我が家のF31には既にボッシュのエアロツインが装着されています。微妙なモデルチェンジを経て、メーカー名の表記や形状が微妙に変更されています。リアワイパーはA281Hに付属されているアタッチメントを外します。
こんな風に最初から装着されているカバーを外します。
爪で軽く引っかかっているだけなので、構造を見ながらグイッと持ち上げれば力はいりません。
写真上がボッシュ・エアロツイン、下が純正品です。
取付は丸い穴をアームに引っ掛けるだけ。取り外しもブレード下側をグイッと引っ張るだけで簡単です。
- ブレーキペダルを踏まずにイグニッションスイッチON ↩︎