さくらのレンタルサーバを使って趣味でWebアプリを開発しています。
ローカルにはXAMP環境を整え、特にDBに関してはMySQL Workbenchを使って参照したり操作したりしています。
さて、久々に趣味で作ったWebアプリを改修しようとしたところ、ローカルとサーバー上のDBの差異がとても大きくなっていました。
そこでローカルのDBは一端削除して、サーバーからDBを丸ごと持ってくることにしました。
今回はその手順を紹介します。
①SQLファイルをエクスポート
まず始めにさくらのレンタルサーバーのDB管理ツールであるphpMyAdminにログインします。
サーバーコントロールパネルから「データベースの設定」を選択
「管理ツールログイン」をクリックし、ユーザ名とパスワードを入力してログインします。
エクスポートしたいDBを選択します。
上部メニューから「エクスポート」を選択
フォーマットに「SQL」を選択して「実行」をクリックします。
これでSQLファイルがダウンロードできますが、この時SJISあたりを選んでおくと文字化けが回避できます。
②SQLファイルのインポート
続いてダウンロードしたSQLファイルをインポートします。
MySQL Workbenchを開き、ローカルのDBサーバーへ接続します。
上部メニューからServer > Data Importを選択します。
Import from Self-Contained Fileを選択し、ダウンロードしたSQLファイルを選択します。
もしインポート先が既に存在する場合にはDefault Target Schemaから選択し、全く新たに取り込む場合にはNew(水色矢印)をクリックして新しいスキーマを作成します。
Start Importボタンをクリックすればインポートが始まります。
無事、ローカルにDBを丸っとコピーしてくることができました。