高知県は高知市にある釣りのポイント「松風の岩」を紹介します。
この【釣り場調査】シリーズでは、私自身の釣りの知識や経験、腕を上げるために釣り場をしっかりと把握しようという思惑から始まっています。そして、その情報をまとめつつ高知で釣りをする方にとって有益な情報を提供できれば良いと考えて製作・公開しています。
高知県の中央付近(高知市・土佐市・須崎市)の海および河口がメインです。
松風の岩とは?
松風の岩とは、高知県高知市にある大岩の呼称で、周辺は岩礁混じりの砂浜になっています。
駐車場 | 約10台分・砂利 |
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トイレ | 道路の向かいにあり |
駐車場から海への距離 | 30mほど |
釣り場の種類 |
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釣り場の特徴 |
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水深 | 普通 |
潮流 | 普通 |
火の使用 | 不可 |
自動販売機 | なし |
混み具合 | 中 |
高知市方面からは、桂浜から続く海辺の道(県道34号線)を西に直進すると辿り着きます。真っすぐな道ですが、県道34号線→14号線と名前が変わります。
春野漁港の看板に従って左折してすぐの砂利のスペースが駐車場です。
駐車場に車を停め、堤防にある階段を越えると砂浜です。
道路の向かいにはやや古いもののトイレがあります。
左右に漁港があるため、海は比較的穏やかです。
岩礁が所々にあって海も変化があり、比較的人気のある釣り場です。
平日昼間でも釣り人がいることが珍しくありません。
しかし、車を停める場所がないとか、釣り場がないというほど混雑することもありません。常に疎らながら人が居ると言ったところです。
釣り場としての「松風の岩」
施設について
松風の岩はただの大岩があるだけで、特に観光地化されているわけではありません。
そのため施設に恵まれているとは言えません。
自販機は近隣の海産物店にあるものの、最寄りのコンビニは数km先です。
釣具店も近くにはないため、ここで長居するためにはそれなりに準備をして来る必要があります。
近隣の釣り場について
すぐ隣には春野漁港、その先は仁淀川河口まで続く広いサーフです。
同様に逆側は桂浜まで続く広いサーフです。
また、裏手には甲殿川の河口部があります。
特に甲殿川河口部は風も防げますから、状況に合わせて釣り場を変更することが出来るでしょう。
地形と特徴について
地形は一般的なサーフで、目の前の駆け上がりで水深が深まって、その後は緩やかに水深が深くなっています。
また、一部岩礁がまとまって点在するエリアがあるほか、左右の漁港の堤防やテトラポッド付近も魚が居つきやすいポイントです。このように結構大きな岩礁がまとまっています。
この写真は干潮前2時間ほどの写真です。
満潮になると沖合にある岩礁も海中に沈みます。
よく狙われる魚
岩礁帯付近や、左右の漁港寄りの場所ではエギングをする方をたくさん見かけます。
また、何もないサーフでは投げ釣りをしている方を多く見かけます。
それ以外にも青物やヒラメ、マゴチなどを狙った釣り人も見かけ、多様な魚が生息しているようです。
私自身はマゴチをあげた以外ではエソばかりですが、釣り人の話では青物が回ってくることも間々あり、イカの実績もそこそこあるようです。
まとめ
地形的に周辺のポイントに比べて海が穏やかなことが多く、のんびりと釣りをするには最適です。
砂地のサーフと岩礁帯、左右の堤防やテトラポットと変化もあるため色々な釣り方を試すことができます。