ライトショアジギングで使う20g~40gのメタルジグにピッタリなアシストフックを紹介します。
アシストフックはメーカー・形状など多種多様で、特別な用途がない限りはどれを選ぶべきか悩んでしまいます。性能差がわかりにくい割には価格差があるため、悩みはより一層深まります。
散々試してきた結果、高性能低価格のスタンダードなアシストフックを見つけましたので紹介します。
メジャークラフト ジグパラ アシストフック M
早速ですがメジャークラフト ジグパラ アシストフック Mが高性能かつ低価格がベストフックではないかと思います。
既にド定番として使用されている方も多いアシストフックだと思います。
軸径やふところ形状など、どこをとってもザ・スタンダードといった特徴がないことが特徴のようなアシストフックです。
ジグパラ アシストフック Mのサイズ感
ジグパラ アシストフック Mのサイズを写真で見ていきます。
全長は約4cmで、プレスリングが付いています。フック自体は約2cmです。
メタルジグと比較してみましょう。
こちらが40gのスタンダードなジグと比較した様子です。(PALMS スローブラットキャストスリム)
40gのジグは、スタンダードなもので全長8cm前後、スロー系では-1~0.5cmほど、細長いものでは+1~0.5cmほどです。
30gのジグと並べるとこんなかんじです。(ロンジン グリード 30g)
40gと30gでは、長さはほとんど変わりません。
25gではこんな感じ。やはり長さ自体はそれほど変わりません。
20gではこんな感じ。これは20gの中でも細長いものです。
ちなみに20gでスロー系にもなると、ジグパラ アシストフック Mでは少し長いですがテーリングすることもなく使えないことはありません。
このような感じで、20g~40gまでのジグにはピッタリマッチします。
ジグパラ アシストフック Mの耐久性と鋭さ
ジグパラ アシストフック Mの耐久性は、並み以上と言って良いでしょう。
いろいろなアシストフックを使用してきましたが、ジグパラ アシストフック Mは数カ月使用し十数回海水を浴びても錆びたり明確に劣化してくることはありません。サーフで使用しているため、比較的コーティングも剥がれやすいはずですが錆びもしません。
釣行の度に水洗いすることもなく、使いっぱなしのことが多いです。
根掛かりを無理矢理外しても折れたり曲がったりすることはありません。
しかし、数か月単位で使っていくと、細かな錆が出ることはあります。しかし、鋭さにはあまり影響がないようです。
指に針先を添えれば薄皮にさっくり刺さるし、爪に引っかかる鋭さがあります。
ジグパラ アシストフック Mの価格
ジグパラ アシストフック Mは330円(5本入り)です。
DECOYのグランドパイクでは731円(3本入り)、がまかつのアシストフック ショートスナイパーでは463円(3本入り)です。
※価格はAmazon.co.jpにて2019年2月9日時点
名の知れたメーカーのアシストフックとしては1本66円とかなりの低価格を実現しています。
まとめ
並み以上の耐久性と鋭さ、ぐっと抑えられた低価格、特徴のないスタンダードな形状と文句なしのスタンダードアシストフックです。
とにかく迷ったらオススメしたい一品です。