【カミキリムシ対策】果樹・樹木のカミキリムシはゴキジェットで即退治!

ガーデニング

梅雨も半ばを過ぎるとレモンにカミキリムシが寄ってくる季節になります。カミキリムシは柑橘類をはじめとした果樹や樹木の幹に卵を産み付けるために幹や枝を食害します。食害を受けた部位から先は生長が滞り、枯れてしまう場合もあるため果樹につく害虫のなかでも特に注意が必要です。

スミチオンやベニカなど、市販の農薬が効果を示すこともありますが、私の経験上ほとんど効果が感じられません。もしかすると散布直後は効果があるのかもしれませんが、適切に展着剤を使っていてもなお、散布間もないころからカミキリムシが寄ってくることがあります。

結局のところ、効果的な対策は「捕殺」しかありません。

カミキリムシの捕殺は気持ち悪い

カミキリムシほど大きな甲虫ともなると、ハッキリ言って捕殺はかなりのストレスです。殺生しておいてこんな言い方はしたくありませんが気持ち悪いです。そこで役に立つのが同じ甲虫であるGに効果を発揮するおゴキジェットです。これを試すと、効果は劇的!

ゴキブリですらしばらく吹きかけないと効果がないのに、カミキリムシに吹きかけると1吹きで強烈に効きます。2~3秒も吹きかければ確実に退治することが出来ます。

使い方に要注意

もちろん、果樹に直接吹きかけるのはよくないので、柄の長い虫取りアミなどで捕獲してから吹きかけるのが良いでしょう。アース製薬さんなどのサイトでは、食用作物用以外の殺虫剤を野菜や果物、果樹に使用しないよう明記されています。

ただし現実問題としてはキッチンで殺虫剤を使った後に食事をすれば、多少は殺虫剤を経口摂取しています。ゴキブリとの激戦で殺虫剤を使いまくれば、それこそダイレクトに吸い込んでいます。おそらく果樹の外皮に殺虫剤がかかった程度であれば、なにも問題はないと思われます。ただし、メーカーがはっきりと「使うな」と説明している以上は捕獲して果樹から離れたところで使用するのが良いでしょう。

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