ようやくSV450Xが到着しました。
濾過能力不足に陥っていたメイン水槽が持ち堪えてくれて良かった。
中には本体のほか、ホース類、パイプ類などろ材以外の一通りのパーツが入っています。今回は、メイン水槽にSV450Xを導入、と行きたいところですが・・・・。
寝室に置かれている水草ストック水槽の方が静音性が求められるということで、水草ストック水槽にSV450Xを導入し、水草ストック水槽に使っているパワーボックス45をメイン水槽に移します。
付属のホースやパイプ類。グレーなのが素晴らしい。
本体。やはり見た目はコトブキの外部フィルターが一番だと思います。
SV450Xにはバスケットが2つあります。ちょっと物足りない気もします。
付属品で済ませようとすると、バスケットのうち1つは活性炭。
もう一つはスポンジ2種を詰めることになります。
あれれ、これじゃあろ材はどこに?
メーカーの考えはわかりませんが、今回は元のフィルター(パワーボックス45)の中身をそのまま移植しました。パワーボックス45はSV450Xの先々代にあたるモデルです。当然ですが、パワーボックス45より容量が多いですね。余ったスペースに付属のスポンジ粗目が1枚そのまま入りました。どうにも水草が多いとよく詰まるので、ウールは使っていません。
ろ材は、
下段:バイコム バフィー サポート
バイコム バフィー サポート 1リットル リング状ろ材 多孔質
- 出版社/メーカー: バイコム
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上段:アクティブボールS+アクティブリングS+粗目スポンジです。
- 出版社/メーカー: charm(チャーム)
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レビュー
レビューというほどのものはありません。
ごく一般的な外部フィルターで、他メーカーをあまり知らないのですが、機能も大差ないです。正直なところ、このクラスの外部フィルターであればメーカーごとの差が少ないので、見た目などの好みで選択して良いと思います。
あえて気を付けるとすれば、以下の3点です。
- タップの有無
- ホース接続部の首振り
- バスケットの数
タップの有無はそのままの意味で、タップがあるだけでメンテナンスがとても手軽になります。よほど理由がなければタップのあるモデルを選ぶべきです。
ホース接続部の首振りも同様です。
水槽周りにいくらでもスペースがあるのであればともかく、外部フィルターを水槽台下や、限られたスペースに収める場合には、ホースの接続部が360度動いてくれるだけで設置がとても簡単です。首振りがないと、場合によっては設置場所が制限されることもあります。
バスケットの数は、個人的には3つ欲しかったです。
同じクラスのエーハイム エココンフォート2234を使用していますが、こちらはバスケットが3つあります。総容量が変わらないとしても、1つのバスケットをウールやスポンジ専用にしたいと僕は思ってしまいます。SV450Xで、1つのバスケットをウールやスポンジ専用にすると、濾過槽の半分をウールやスポンジで使い切ることになり、ちょっともったいない気がしてしまいます。
また、SV450Xの特徴と呼べるのは、吸水ホースが16mmである点でしょうか。
通常、この60cm水槽用クラスの外部フィルターでは吸水・排水ともに12mmのホースを使います。そこを吸水ホースに16mmホースを使うことで、ポンプに頼らない部分で吸水効率を上げ、排水に12mmホースを使うことで流量が高まっていると思います。
よく他メーカーに比べて、表示流量以上の流量を感じるという意見が見られますが、これが一因かもしれません。
SV450Xを設置した水草ストック水槽です。配管類は仮止めで、後日水草の配置を考えつつ修正したいと思います。