【懐かしのアレ】ゴロゴロ黒糖入り蒸しパンの簡単な作り方

レシピ

溶けかかった黒糖の粒が底にゴロゴロと沈んだ、懐かしい味の蒸しパン。

ずーっとこの蒸しパンが食べたかったのですが、レシピが見つからずに諦めていました。

しかし、最近お菓子作りをする機会も増える中で、色々な蒸しパンのレシピを参考にしながらも、懐かしの味を再現しましたので紹介します。

普段から作れるよう、レシピはお手軽性を重視しています。

材料

  • 薄力粉:200g
  • 卵:2個
  • 牛乳:100cc
  • 砂糖:60g
  • サラダ油:10g(小さじ2~3程度)
  • ベーキングパウダー:10g(小さじ2~3程度)
  • 黒糖:5つ程度(お好みで)
分量について

ちなみに、分量は大体でOKです!

お菓子作りは分量が命ですが、懐かしのあの味の蒸しパンを作る分には、多少のズレがあっても問題ありません。

甘さの調整について

砂糖はお好みにあわせて調整可能です。

40g程度にすると甘さ控えめ、80g程度にするとしっかり甘め。私は60gくらいが好みです。

黒糖について

黒糖は、以下の商品のようなブロック状の黒糖を用意します。

黒糖 沖縄 波照間島産 300g × 3袋セット

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作り方

1.材料を混ぜる

① ボールにを割り入れ、砂糖を加えます。

② 泡だて器でざっくりと混ぜ合わせ、牛乳サラダ油を加え、よく混ぜます。

薄力粉ベーキングパウダーを加え、ダマがなくなるまで混ぜます。

ふるいにかけても構いませんが、お手軽さを重視するならふるいにかける必要はありません。

それほど苦労せずダマはなくなります。

黒糖を加えます。大きいまま入れても、細かめに砕いてもかまいません。お好みで。

2.蒸す

生地を型に入れて、蒸していきます。

① 型を蒸し器にセットする(水を加熱する前に入れてOKです)

② 沸騰してから弱めの中火で15分~25分程度蒸す

蒸し器はなくてもOK

蒸し器があるに越したことはありませんが、なくても構いません。

大きめの鍋に水を入れ、上げ底をすれば十分です。

▼我が家の例(鍋の底に金属製の鍋敷きで上げ底)

この方法を思いつくまでは、鍋の底にお皿を置いて上げ底をして、上に平らな皿を置いていました。

もっと大きな鍋を使うこともありますが、基本的にこの金属製の鍋敷きで上げ底しています。

この鍋敷きは、蒸すために使われ過ぎて錆がでてきています。

鍋は出来るだけ大きい方がいいです。

蒸し上がった型を取り出す時に、小さな鍋だと取り出しにくいです。

水の量

水の量は、上げ底をしたギリギリくらいまでです。

例えば、先ほど写真でお見せした我が家の例で言えば、金属製の鍋敷きが浸かりきらない程度です。

水深にして1cmかそれ以下ですが、蒸しパンを蒸す分には十分です。

型について

型はなんでも構いません。

我が家では、パウンドケーキ型や、タルト型を使うことが多いです。

お弁当に使うアルミのペラペラのおかず入れや、プリンのカップ、適当な深さのあるお皿など、なんでもできちゃいます。

蒸し時間について

蒸し時間は、型によって異なります。

例えば広く浅い型を使えば蒸し時間は短くなります。

一方で深い型や、熱の通りにくい型を使えば蒸し時間は長くなります。

おおよその目安は以下の通りです。

  • 浅い型や熱が通りやすい小さい型:15分
  • 深めの熱が通りやすい型:20分
  • 深めの熱が通りにくい型や大きな型:25分

例えば、我が家ではタルト型を使って生地をすべて1つの型に入れています。

そのため蒸し時間は25分前後必要です。

蒸し上がりの判断方法

蒸し時間が型によって異なるため、蒸し具合を判断する必要があります。

判断するには、竹串を使って生地の中心を指してみてください。

蒸し上がっていないと、中身が液状なのでヌルっと竹串が刺さります。竹串には液状の生地が付着します。

一方で蒸し上がっていると、中までフカフカになっているためズズズっと抵抗ある感じで竹串が刺さっていきます。竹串には液状の生地が付着せず、蒸し上がった蒸しパンのポロポロとしたカスだけが付着します。

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