【築20年の断熱気密DIY#3】窓を塞いで断熱性・気密性アップ!

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築20年超えの我が家は断熱性も乏しく、結露しないほどの気密性の低さです。

そこで【築20年の断熱気密DIY】シリーズでは、誰でもできる技術や道具を駆使して断熱性と気密性を向上することを目標にDIYに取り組んでいます。

前回:【築20年の断熱気密DIY#2】巾木にコーキングで隙間風対策! – ドリリウム

今回の断熱性・気密性向上DIYは?

今回は、室内の断熱性および気密性を向上させるため、「不要な窓と勝手口」に着目してDIYを実践していきます。

我が家は築20年超ということもあって、窓は単板ガラス、サッシはアルミです。家の中の暖かい空気は、その多くが窓やサッシから外に漏れだすそうです。同様に夏場は家の中の冷気が、窓やサッシを通して外に漏れだすみたいです。家の断熱性や気密性を語る上で避けては通れないのが窓というわけです。

そんな重要な窓ですが、我が家には不必要な窓が5つあります。

  • キッチンの勝手口
  • キッチン背面の窓(北側)
  • トイレの窓(北側)
  • 脱衣所の窓(北側)
  • お風呂の窓(北側)

窓は塞いではいけない窓もあるようですが、キッチンの勝手口や北側の多くの窓は塞いでも問題ないようで、これらの窓はまさに無駄です。冬は寒く夏は暑くなる諸悪の根源たちと言えるでしょう。

そんな窓の冷気対策にはいくつかの方法が挙げられます。

  1. 断熱シートを使用する
  2. サッシを交換する
  3. ガラスを交換する
  4. 内窓を取り付ける
  5. 断熱カーテン・レース・ブラインドを使用する
  6. 窓を塞ぐ

1番目の断熱シートはよくホームセンターなどにも売られているプチプチの緩衝材のようなものです。

とにかく見た目も悪く耐久性も低く効果もはっきりとしません。何より窓は塞げてもサッシは塞げないということであまり魅力的に感じない方法です。

2~4番目の方法はいずれも比較的高額です。特に2番目のサッシの交換は非常に高額です。更に3番目のガラスの交換も断熱には効果があっても気密性は上がりません。4番目の内窓も同様で、基本的に気密性は低く結露の原因にもなります。

5番目の断熱カーテンや断熱ブラインドを使用する方法は、見た目も損なわず手軽で魅力的な方法です。効果のほどはわかりませんが、やらないよりやった方がマシなのは間違いないでしょう。

6番目の方法は最終手段と言えます。不要な窓なら塞いでしまえば良い。

今回はこれを実践してみます。

窓を塞ぐ

今回はキッチンの勝手口と脱衣所の窓(北側)の2つを実際に塞いでみることにしました。

こちらが問題の勝手口です。ここからの冷気は料理をしていると常に感じ取るほどができるほどです。

詳しい窓を塞ぐ手順はこちらの記事で解説しているので、本記事では簡単に紹介します。

【断熱】いらない窓を塞いで結露や冷気・熱気対策をしてみた。 – ドリリウム

まずは窓を塞いだ後、内部で結露が起きないようにしっかりと窓を断熱します。

隙間はすべてテープで埋め、窓にはエプトシーラーという断熱材を貼り付けてあります。

更に窓を塞ぐ板を固定するための角材を窓枠に沿って取り付けます。

最後に板をはめて、先ほどの角材にネジ止めして、隙間をコーキングすれば完成です。

お好みの色で塗ったり、カッティングシートを貼ってオシャレに仕上げるのも良いでしょう。

キッチンにあった勝手口は、ご覧の通りニッチとして活躍しています。

おまけ:断熱ブラインドを試してみた

冒頭で窓断熱の方法の1つとしてあげた断熱カーテンや断熱ブラインドのうち、ハニカム構造になった断熱ブラインドを試してみました。

完全に寸法をオーダーメイドで作ることができる上に安価です。今回はキッチン背面にある北側の窓に使用してみました。取り付けは金具をネジ止めしてブラインド本体を嵌め込むだけの非常に簡単なものでした。

見た目もオシャレで大変気に入っています。

窓の冷気もだいぶ和らぎましたが、元は何もつけていなかったので、この製品に限らず何かつければ効果は実感できたと思います。

まとめ

古い家の断熱性と気密性を向上させるために、窓を塞いでみました。

効果は劇的で、これまで料理中にずっと感じていた冷気がピタリとなくなりました。

入念に断熱気密をした上で、板を張り付けたのですから当然かもしれません。

しかし、トイレの窓はともかく水がかかるお風呂の窓は木の板で塞ぐのは現実的ではなさそうです。

お風呂の窓は無駄に大きい上、出番もないですから何か良い方法があれば早めに塞ぎたいところです。

次回:【築20年の断熱気密DIY#4】点検口とシンク下にある大きな隙間、見逃していませんか? – ドリリウム

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