高知県は土佐市にある釣りのポイント「宇佐しおかぜ公園」を紹介します。
この【釣り場調査】シリーズでは、私自身の釣りの知識や経験、腕を上げるために釣り場をしっかりと把握しようという思惑から始まっています。そして、その情報をまとめつつ高知で釣りをする方にとって有益な情報を提供できれば良いと考えて製作・公開しています。
高知県の中央付近(高知市・土佐市・須崎市)の海および河口がメインです。
宇佐しおかぜ公園とは?
宇佐しおかぜ公園とは、宇佐の観光の目玉であるホエールウォッチングの船の船着き場であり、海を身近に楽しめる公園でもあります。
駐車場 | 約50台分・舗装あり |
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トイレ | あり |
駐車場から海への距離 | ほぼ目の前 |
釣り場の種類 |
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釣り場の特徴 |
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水深 | やや浅い |
潮流 | 外海に面した南西側の一部が速い |
火の使用 | 不可 |
自動販売機 | あり |
混み具合 | 中 |
高知市方面からは、桂浜から続く海辺の道(県道34号線)を西に直進すると辿り着きます。真っすぐな道ですが、県道34号線→14号線→23号線と名前が変わります。
非常にきれいに整備された公園で、すぐ隣にはサーフが広がっています。
釣り場としての宇佐しおかぜ公園
施設について
綺麗な駐車場、堤防、自販機やトイレに売店もあり施設に関しては完璧です。
釣具店はないものの、少し東に進んだ萩の茶屋には釣り餌屋さん、西に進むと釣具屋さんが2件あります。
近隣の釣り場について
近隣には漁港が複数あり、東へ進むと広いサーフ、西へ進むと浦ノ内湾と横浪半島があり、釣り場は選び放題です。
状況に合わせて釣り場を変更できる理想的なポイントと言えます。
地形と特徴について
宇佐しおかぜ公園のポイントは3種類に分けることができます。
公園西側の堤防(★)、テトラポット付近(★)、公園東側のサーフ(★)です。
公園西側の堤防は、このように柵があって波も穏やか、ファミリーがサビキ釣りをしているのを多く見かけます。
見ての通りなだらかな傾斜をつけた堤防となっており、手前側はかなり浅くなっています。
大体10m弱で浅いエリアを通り過ぎる感じです。
先端の方は堤防が途切れてテトラポッドが積み上げられています。
南側は外海に近いせいで潮の流れが速く、海面がうねっているのが確認できます。
東側のサーフは、一部岩礁が点在しています。
施設の整った公園を中心に、比較的多様な環境が集まっているポイントと言えます。
よく狙われている魚
色々な環境があって、ターゲットとなる魚種も豊富です。
サビキ釣り、ふかせ釣り、エギング、メバリング、投げ釣りなど様々な釣りをしている方がいます。
まとめ
様々な釣りができ、施設も整っているかなり良好な釣り場です。
特にエギングやメバリングには適していると言えそうです。